私こと燈火は「書き描く表現師」と自称しております。実際に見聞きしたことや体験したことを、文書や絵画にすることで表現している者です。ライターであって、イラストレータであって、台本の制作者でもあります。まだまだ未熟な表現師です。

 誕生は1973年の夏、東京都の片田舎。育ちは神奈川県、第二の故郷は茨城県と宮城県です。両親は私が幼い頃に離婚をしてしまったので、育ての親は父親となります。片親ながら多くの愛情を降り注いでくれた父親も、私が大学受験をする年に他界をしてしまいました。経済的な問題もあり、私は大学進学を諦めて新聞小学生を利用し専門学校へ進学。その後は早々に社会人となりました。

 その後は、公休日も無く365日出勤させられるような会社に就職してしまったり、ようやく軌道に乗った頃にM&Aで買収されたりと、それらを切っ掛けに転職を繰り返すことになります。起業をしてみたり、個人事業主として活動をしていた時期もあります。経済的に恵まれたことも、逆にどん底を見たことも有ります。最後に地に足が付いたのは、30代半ばに差し当たってからですが、そこも転職し現職に至ります。

 燈火はクズで変わり者です。

 私はクズの集合体で形成されています。波乱万丈な人生を過ごしていますが、その全てが燈火を燈すための屑です。それから常識と言われるものが苦手です。正しく表現するのであれば信用をしていません。違和感があり過ぎて気持ちが悪いのです。常識を否定すれば必然的に非常識とされるので、他者からは変わり者に見えると想定しています。これは私を客観的に見て検証した仮説です。この様な検証をしてしまうところも、変わっていると思います。その他にも根拠は有あるのですが、それはこのサイトの中で見つけて下さい。

 最後に、燈しは感動に飢えています。

 そもそも「書き描く表現師」である前に「読み観る消費者」です。小説を読むのが大好きです。絵画や映画を観るのが大好きです。舞台を観るのも大好きです。あらゆるジャンルで、感動を得られるもの全てが大好きです。「書き描く表現師」を目指し始めたのは、その感動を与えられる何かを創れる人達に憧れたからに過ぎません。私の取柄は要領が良いところと人並外れた集中力です。但し興味のあるものに限るという縛りがあります。けれど今は条件が満たされている。それだけの理由で書き描き始めました。

 いつか誰かに感動を届ける「書き描く表現師」。それが燈火です。