書き描くには、それと同じくらい読み観ることが必要になります。書籍として書きまとめられた情報、絵や映像として描かれた表現、それらの世界観は、さながら旅行先で感じる感覚と似て、その地で培われた文化はいつも刺激を与えてくれます。それを私は「情緒」として受け入れています。「情緒」とは、何かの切っ掛けから感動を受けることで、その気分やその場の雰囲気を感じることです。新しい知識を得た時の喜びや、見聞を広げられた時の感動は、人が生きていくために必要なものであって、だからこそ誰かに伝えたいと思う衝動は、人間の性なのかも知れません。私の得た異国情緒も誰かのお役に立つかも知れませんので、この場で少し紹介できたらと考えております。

読書感想については、なるべくネタバレにならないように配慮しています。百聞は一見に如かず。是非ご興味を持っていただけた時は、読者様ご自身でその異国情緒に触れ見て下さい。

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